マンション売却のコツおすすめ5選!

マンション売却のコツは余裕

マンション売却のコツは余裕

一軒家でもそうですが、マンションという資産は大きな財産です。
時間をかけてじっくりと販売すべきものであり、急ぐ特別な理由でもない限りは、時間に余裕をもって売ることを心がけることが大事なコツです。

マンション売却には少なくとも3ヶ月、出来れば半年以上の時間の余裕を持つことを念頭に置いて行動しましょう。
急ぎ過ぎは、大きな損失に繋がります。

まずは自分のマンションが、どれだけの相場価値があるのか、よく知ることから始めます。
一つの不動産会社だけで検討してしまうと情報も少なくなりますし、得なのか損なのかもわかりません。
一つの不動産会社だけではなく、多少面倒でも複数の不動産会社に見積もり依頼を出して比較検討し、相場を確認しましょう。

そして重要なコツとなるのが、「仲介会社」の選定です。
自分自身で購入希望者を見つけるという選択肢もありますが、時間や手間を考えると「専属専任媒介契約」がいいかもしれません。

仲介会社が購入希望者を見つけてくれますし、1習慣に1回以上という依頼主への報告義務も発生します。
ただし依頼主への拘束もきついので、拘束が緩く自由度が高い「専任媒介契約」や「一般媒介契約」を選択することも手です。

しかし丸投げするというのはオススメできません。
仲介業者とよく話をすること、仲介業者が行っている広告手法や問い合わせ件数など、疑問や質問は溜め込まず、すべてを解決していくことが重要なコツであり、仲介業者と二人三脚で価格の設定や営業活動を行っていき、自分が望む形で売ることを目指しましょう。

マンション売却のコツは販売価格戦略

マンション売却のコツは販売価格戦略

マンション売却のときには、いろいろと気になる点がありますが、その中でも私は販売価格の設定について、かなり考えました。
物件のスペックは、首都圏、駅歩15分、60平米、3LDK、5階建ての3階、築15年というものです。

新築時の購入額は4500万でした。
歩いて15分の駅が、近来非常に開発されてきて人気エリアであることと、その駅から都心までも10分という好立地だったこともあり、それなりの金額では売れるだろうと思っていましたが、その中でもできる限り高く買ってもらいたいというのが人情というもの。

そこで、まずは、不動産の一括見積サイトを通じて、いくつかの不動産会社に見積もりを依頼しました。
その結果、出てきた額は2000万~2500万、という500万の幅のある金額でした。

それぞれ、近隣で最近売却された、同規模物件の販売額や、土地の沿線価格などを参考にしていたので、それなりに納得性がありましたが、ほかの物件と私が売ろうとしてたものと、明らかに違う点がありました。

それは、採光&採風です。
一般的にはせいぜい、1~2か所だと思いますが、うちの場合は東西南北すべてに窓があいているという物件で、したがって、採光と採風が抜群に良い、というものでした。

この物件を2000万で出せば、引く手あまただと思いましたが、最終的には1人にしか売れませんので、それに魅力を感じる人1人をゲットする売却額にしようと考えました。
そして設定したのが、見積もりのうちの最高値の2500万です。

売り出して、予想通り反響は大きくはありませんでしたが、2か月もすると、興味を持った人が出てきて、内見をした結果、購入するという意思を示してくれました。
聞くと、やはり4面採光が気に入ったとのこと。
狙い通りでした。

このように、自物件のほかにない魅力を考えるのです。
それで狙える最高価格を売却価格に設定したことが、今回の成功の要因だったと思います。

マンション売却のコツは値下げ

マンション売却のコツは値下げ

マンションを売る際に一番重要なのは、早期値下げだと思います。
ずっと広告に乗ってる物件は「売れ残り」イメージが付いてしまいます。

何度も何度も同じ広告が入っていると「この物件まだ売れて無いんだ」とか「そろそろ値段下がるかも?!」と思ってしまいます。
できれば2~3ヶ月以内にさっと売れてしまうのが理想だと思います。

と言っても、売買に関しては本当にタイミングが合うか合わないかという運もあると思います。
いい不動産を選んで、不動産に相談しながら販売時期を選んで早期値下げしたいものです。

地域によって違うと思いますが、転勤族の多い新興住宅地や駅近のマンションであれば、4月7月10月などの転勤の多いシーズンに向けて売り出すのも手だと思います。

マンション売却をして、2ヶ月程経っても手ごたえを感じ無い時は決断をする時だと思います。
多分不動産業者さんからも値下げの提案があると思います。

長い時間が掛かっても価格を優先したいと言う場合は別ですが、早々にマンション売却をしたい場合は、思い切った値下げも必要になってきます。
下げ幅が小さいとあまり値下げの効果はありません。

居住中で売る場合などは、販売時期が長期になればなるほど精神的な負担はとても大きいです。
いい業者を選び、早期売却の為の戦略を不動産業者さんとじっくり相談してみて下さい。

マンション売却のコツは内覧会

マンション売却のコツは内覧会

マンションの売却をする際に気を付けたいのがトラブルです。
個人でマンションの売却をする場合に限らず、不動産業者に依頼する場合でもトラブルが発生する確率は高くなっています。
せっかく決意したのにスムーズに売れないことは避けたいものですよね。

マンション売却におけるトラブルになってくると、費用が高額になることから、自分での解決が難しいと考えられます。
法律の専門家の力を借りるか、専門の機関に相談することをおすすめします。

宅地建物取引業協会などでも不動産売買に関する相談を承っています。
できるだけお金をかけずにトラブルを解決したい場合は、無料で相談できるところを積極的に利用すると良いでしょう。

無料相談の利用でトラブルが解決しない場合は弁護士などに相談をして法的な手段で問題解決をする必要があります。
法的な手段で問題解決をする場合、トラブル解決はスムーズに進むものの、トラブルの解決に費やす費用や手間がかなりかかってきます。
できれば示談で済むような形でトラブルの解決を進めていきましょう。

マンションの売却に関連したトラブルの多くは、金銭的なトラブルとなっています。
少しでもトラブルを回避したいのであれば、内覧会などを積極的に行って、物件を十分に見てもらった上で買取してもらうことが大事です。

参考:マンション売却の知識

マンション売却のコツは諦め

マンション売却のコツは諦め

今から10年前にマンションを売却しました。
理由は、住宅ローンの返済ができなくなったためです。
もともと、妻と共働きで月の収入も50万円以上ありました。

そのせいか、返済も余裕だと思っていたので、かなり高額のマンションを購入してしまいました。
当初は返済にも余裕があり、車を買ったり、旅行に行ったりと、二人の夫婦生活を満喫していました。

ところが、購入してから2年後、妻が妊娠しました。
妊娠8ヶ月までは無理をして会社に勤務していましたが、それ以上は無理で、会社を辞めました。

辞めないで休職という方法もあったかと思うのですが、そのときは退職を選択しました。
当時は貯蓄もあり、なんとか切り崩しながらも返済をしていましたが、子供が生まれ、養育費がかかってくるとなかなか生活も厳しくなってきました。

当初は、クレジットカードを使ったり、キャッシングをしたり、いろいろとできる限りのことはしていましたが、限界がきて、子供が1歳になる頃には住宅ローンの返済にもこ困るようになりました。

そこで、いろいろと夫婦で話し合った結果、マンションを売却して安いアパートに住んでやり直そうという結論に達しました。
売り出して8ヶ月で売却でき、今も少しづつ残債を返済していますが、あの頃より充実した生活を送っていると思えます。